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常勤看護師が魅力的な病院で働くポイント

病院選びのポイント

病院選びのポイント

転職をするのであれば病院選びは非常に大切なポイントになります。転職エージェントを利用して転職をするにしても、担当のコンサルタントの言いなりで進めるのは危険です。そのため自分である程度は病院選びをできるようになっておくためにも、病院選びのポイントを押さえておきましょう。

求人情報の見方

まず基本となる求人情報の見方について確認しておきましょう。求人情報には月給と書かれていたり基本給と書かれていたりしますし、休みも週休2日制であったり完全週休2日制など書かれ方は様々です。もちろんこれらは違いがあるのでこういった情報をまずは正確に読み取れるようにしておきましょう。
まず給与に関するところですが、月給と基本給の違いとして月給は手当てを含めた金額で、基本給は手当てなどを含めない金額として掲示されます。そしてこれらは賞与に関して大きな影響が出ます。賞与は基本給をベースに算出されますので、月給が30万円だったとしても基本給が16万円であれば、2ヶ月分の賞与は32万円となります。そのため月給だけが良くても基本給がかなり低ければ年収ベースでは低くなってしまうことがあるため注意しましょう。
そして休日の週休2日制は毎週2日休めると勘違いしてしまいがちなので注意しましょう。週に2日必ず休めるのは完全週休2日制で、週休2日制とは正確には月に2日以上休める週が1回あるという意味になります。そのため月で5日以上の休みがあるだけで週休2日制と記載できるので、勘違いしてしまわないように押さえておきましょう。

規模をチェック

病院選びをする際は労働条件だけに目が向きがちですが、そこで働く看護師の人数など規模をチェックすることも大切なポイントです。大きな病院に勤めることで様々なスキルを学べると考えてしまうこともありますが、規模が大きければ大きいほど入院患者が多いため夜勤が多くなるという特徴があります。
夜勤が多くなることでスキルを学ぶ機会が減ってしまうかもしれませんし、一人あたりにかける時間を短くなってしまうこともあります。そのため小規模なクリニックだからこそコミュニケーションを密にできるなどのメリットがあるということも知っておきましょう。大きな病院だから良いという考え方をせずに自分の伸ばしたいスキルや知識を培えるところを選びましょう。

既婚者の割合などの情報

ここのポイントは出産や育児などからブランクがある看護師にとても重要なポイントとなります。独身看護師や既婚看護師の割合から、その病院がどういった人が働きやすいのかがわかります。独身看護師が多い場合にはバリバリとキャリアを考えて働く人が多い職場であり、独身看護師と既婚看護師のバランスが良いところは子育てなどのバランスも取りやすい職場と考えられます。
注意しておきたいこととして既婚看護師の割合が多すぎても育児とのバランスを取りづらいということです。既婚看護師の中に一定数の独身看護師が在籍しているからこそ、休みの希望が通りやすくなったりします。そのため既婚者の割合などの情報も病院選びには重要なポイントとなります。

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    常勤看護師は長く働き続けられるという特徴を持っているため、自分に合う病院で働きたいと考えるのは当然です。自分に合う病院で働くための転職について考えてみましょう。

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    常勤看護師以外の働き方となる非常勤の働き方を押さえておきましょう。プライベートを充実させることができるなど、常勤の働き方では実現しづらいことができます。

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    常勤看護師のメリットとデメリットは常勤看護師の働き方を知る上でもしっかりと押さえておきたいポイントです。常勤看護師に興味を持っている人はまずその働き方を知りましょう。

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